使用期限が長いと安全性が失われることも?
使用期限が1ヶ月と長いマンスリータイプのカラコンを使う場合、購入する頻度が少なくなり、コスパ的にも良いです。
ただ、同じものを1ヶ月使い続けることになりますので、衛生面の部分で気になるところ。
しっかりお手入れしていないと、不衛生の状態で目に付けてしまうことになります。
目が充血するなどのトラブルを引き起こす原因にもなりかねません。
使用期限がその日のみの使い捨てタイプのカラコンなら、この問題が無関係です。
外したら捨てて、新しいものを就けるの繰り返しですからね。
常に新品のものを付けることになりますので、目の安全を考慮したカラコンとも言えるでしょう。
有効期限が過ぎる危険性も?
使用期限が過ぎている場合、使わない方がいいと判断することができるでしょう。
しかし、未開封の状態で保管できる期間を示す有効期限が過ぎている場合、少しぐらいなら大丈夫と思ってしまうことがあります。
少しでも過ぎていたら、品質低下の可能性が高くなりますので、使ってはいけないのですが…。
使い捨てタイプのカラコンなら、このような点を気にする必要はありません。
使ったらその日に捨てることになりますので、よほど多くのまとめ買いをしていない限り大丈夫です。
意外と忘れやすい点であり、使い捨てタイプのカラコンを使っている方が安心ですね。
高度管理医療機器承認番号のチェックも忘れずに!
使用期限が長いタイプのカラコンより、使い捨てタイプのカラコンの方が安全に使いやすいです。
しかし、使い捨てタイプのカラコンのすべてが安全と決めつけるのも良くありません。
カラコンは雑貨ではなく、高度管理医療機器に分類されています。
カラコンの安全性は、高度管理医療機器承認番号が記載されていることで証明されますので、そのチェックをしっかりすることが大切です。
カラコンのタイプ問わず、高度管理医療機器承認番号の記載がないものは、品質面で問題ありの可能性も。
使い捨てタイプのカラコンを購入する場合でも、高度管理医療機器承認番号の記載があるものを選ぶようにしましょう。