ベースカーブとは?
カラコンを購入する前にレンズ直径、着色直径をチェックしますが、それと同時にベースカーブも忘れずにと言われていますよね。
どのような数値なのか分からないという人もいるでしょう。
目は丸い形をしており、カラコンを付けるときも丸みに合わせた形状でなければ、しっかりフィットしないことが多いです。
そのため、カラコンのレンズは、目に合わせられるように曲がっています。
ベースカーブは、レンズの曲がり具合を示す数値であり、購入する前に把握していないと、目に合わないことも少なくありません。
レンズ直径、着色直径だけでなく、ベースカーブも重要な数値の一つということです。
自分でチェックすることはできる?
瞳のサイズに関しては、自分で計測しようと思えばできますので、適正のレンズ直径や直食直径を把握することはできるでしょう。
ただ、ベースカーブはレンズの曲がり具合を示す数値ですので、自分で計測するのは難しいのではと思ってしまいますよね。
多くの人が感じている通り、ベースカーブは自分でチェックすることはできません。
大雑把にこのぐらいかなという感じではできるかもしれませんが、正しく計測しないと、目のトラブルを引き起こすきっかけになってしまう可能性もあります。
カラコンを購入する前に眼科を受診し、ベースカーブの数値を調べてもらうようにしましょう。
日本人のベースカーブの平均値は?
ベースカーブの数値を調べる際、日本人の平均値はどのぐらいなのか気になりますよね。
調べるときの目安にすることができますので、知っておきたいところではないでしょうか。
日本人のベースカーブの平均値は、8.6mm~8.7mmと言われています。
カラコンを販売しているメーカーのほとんどが、8.6mm~8.7mmが範囲に入るようにに意識しています。
ただ、ベースカーブは個人差がありますので、8.3mm~8.9mmの範囲で販売されていることが多いです。
平均値から少し離れていたとしても、適正なサイズのカラコンを購入することができる環境は整っていると言えるでしょう。